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2月25日(日)
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合併症

  • 拡張型心筋症の合併症
  • 拡張型心筋症では、頻脈性・徐脈性不整脈、心拡大に伴う僧帽弁・三尖弁閉鎖不全などの心臓合併症や腎機能障害、貧血及び糖尿病などの心外合併症がしばしば見られます。
    腎機能障害は軽症でも水・電解質の恒常性の管理が難しいため、注意しなければなりません。貧血は心不全患者の運動耐容能(運動に耐える能力)を低下させ、頻脈の原因となり、心筋リモデリングにも関与していると考えられています。治療には鉄剤やエリスロポエチン(赤血球の産出を促すホルモン)が試みられています。糖尿病については、拡張機能障害を合併する頻度が高く、心不全治療を難しくするおそれがあります。また、心不全治療薬として使われる利尿剤やベータ遮断薬が血糖コントロールを悪化させる場合があるので注意が必要です。
    拡張型心筋症が進行すると、不整脈や塞栓症を合併するようになります。生成された血栓が飛んで、脳梗塞や肺塞栓症などを発症させないよう、抗不整脈剤、抗凝血剤のワルファリンなどが投与されます。
    (参照:『心筋症を識る・診る・治す』文光堂 2007、P.208)
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