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2月24日(土)
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暮らしと人生

  • 暮しと人生、日常生活の留意点
  • 1.病気を悪化、再燃させないための注意
  • 病気は良い状態と悪い状態を繰り返す特徴がありますので、出来るだけ良い状態を長く続けることが大切です。そのためには、良い状態にあっても定期的に受診し、医師に経過をみてもらうことが重要です。服用している薬、特にステロイド薬は自分勝手に減らしたり中止したりすることは絶対に避けなければなりません。ステロイド薬の長期服用が治療の中心になるため、患者さんには根気が求められます。手っ取り早く治そうとして民間療法に走って症状を悪化させるケースも多々見られますが、病気と向き合いじっくり治療していくことが治癒への早道なのです。

    また、外出時には、紫外線、特に日光過敏症のある方はその防備が必要です。出来るだけ肌を露出しないようにし、日傘や帽子をかぶるようにしましょう。日焼け止めの外用薬を用いることも必要です。紫外線が強い海・山へのレジャーは控えるようにしましょう。ストレスや過労にも留意しましょう。
  • 2.ステロイド薬の影響を防ぐ注意
  • ステロイド薬を服用すると、食欲が増進して肥満になったり糖尿病になりがちです。食事の量に注意し、脂肪や糖質の多い高エネルギー食を避け、栄養のバランスのとれた食事をとるようにして下さい。胃潰瘍もきたしやすく、刺激の強い食べ物は避け、胃粘膜を保護する薬を服用します。また、骨粗鬆症をきたしやすくなりますので、カルシウムの多い食事をとるようにします。筋力も低下しますので適度な運動が必要ですが、転ばないよう骨折に注意します。感染症にもかかりやすくなりますので、常に清潔を心がけ、人ごみの無用な外出は避けるようにします。インフルエンザの季節にはワクチン接種を受けられると良いと思います。
  • 3.食事について
  • 内臓の障害や合併症によリ腎機能障害、心不全、高血圧、糖尿病、高脂血症などがある場合には、その程度に応じて食事療法が必要になります。食事療法が必要でない場合には、バランスのとれた消化の良い食事を摂るようにしますが、肥り過ぎに注意し、脂肪・糖質・塩分の少ないものを摂り、刺激を避けるよう心がけます。骨粗しょう症対策としてカルシウムの多い食べ物(牛乳、小魚等)を摂るようにしましょう。
  • 4.家事、就業、登校
  • 全身性エリテマトーデスにとって、ストレスと過労は大敵です。疲れが激しい、だるい、微熱がある、などがある場合には、思い切って仕事や会社、学校などを休んで安静にすることも大切です。仕事量は、翌日に疲れが残らない程を目安にして下さい。また、患者さんが主婦である場合には、30分家事をして5~10分の休みをとるといった具合に、休養時間は長時間より短時間の方がよいようです。仕事量が多い場合には何日かに分けて行います。
  • 5.運動
  • 寛解期には過労にならない程度の軽い運動やレクレーションは可能です。紫外線対策をしっかり行うと共に、けがをしたり、骨折をしたりしないよう気をつけます。靴もかかとの高いものを避け、低く安定した履物を使用します。
  • 6.歯の治療、外科的手術
  • 歯の治療や外科的手術をする場合、病状やストレスなどのため、ステロイド薬の必要量が増える可能性があります。あらかじめ、主治医の先生から歯科医や外科医に連絡を取って頂き、病状と治療内容について話をして頂き、適切な助言や指導を受けるようにします。
  • 7.予防接種について
  • SLEが寛解期にあってステロイド薬が維持量である時は、インフルエンザや肺炎球菌、B型肝炎などの不活化ワクチンとジフテリアやは破傷風などのトキソイドの予防接種は可能ですが、ステロイドを多量使用していたり免疫抑制薬を服用している場合には、予防効果が少ないことがありまあす。他方、麻疹、風疹、おたふくなどの生ワクチンは、ステロイドや免疫抑制薬を服用している場合は、原則として禁忌です。
  • 8.妊娠・出産
  • 妊娠・出産は、ステロイド薬が少ない量で病気が良い状態にあれば可能ですが、その時期は患者さんによって異なりますので、主治医とよく相談して下さい。抗リン脂質抗体陽性の場合には流産や死産を起こしやすかったり、抗SS-A/SS-B抗体陽性の場合には新生児ループスをきたすことがありますので、あらかじめこれらの抗体を調べておく必要があります。妊娠・出産が出来る目安を表7に示します。

    (参照:橋本博史「全身性エリテマトーデス臨床マニュアル第2版」、2012、P334-338、橋本博史「改訂新版・膠原病を克服する」2008、P230-241、橋本博史「よくわかる膠原病」、2009、P106-107)
  • 患者でも加入の可能性がある生命保険
  • これまでは持病で通院中だったり、過去に大病を患った経験があっただけで加入が難しかった生命保険。健康な人より病気になる可能性が高いという理由でした。そのため、病気になってから加入できる生命保険はほとんどありませんでした。しかし、いまでは新型医療保険が登場し、一定の条件を満たせば加入でき、入院給付金を受け取れる商品もあります。
    ただし、加入できる年齢が40歳代以上だったり、終身ではなかったり、月額の保険料が高額であったり、加入者側として給付内容に注意が必要な部分もあります。保険会社の方と良く相談し、もしもの際に自分と家族にとって一番必要な保障を設計しましょう。
  • コープ共済
  • 「たすけあい医療コース」
    「たすけあいジュニア18コース」
    生協の共済です。
    医療 1000円コースは、加入条件がゆるやかなコースです。
    お子様には加入条件がゆるやかなJ1900円コースがあります。
  • エース保険
  • 「まかせて安心医療保険」
     20歳~70歳までの方が加入できます。持病のある方、治療中の方、入院・手術をご経験された方も入れる可能性があります。健康告知は不要でネット上から申し込めます。損害保険的側面もあります。
  • 太陽生命
  • 「既成緩和」
    健康上の理由で保険加入をあきらめた人のための医療保険です。
    簡単な5つの告知事項がすべて「いいえ」であれば、ご加入いただける可能性があります。
  • アメリカンファミリー生命保険
  • 「もっとやさしいEVER」
     3つの質問に告知するだけで持病が悪化しても保障されます。
  • アクサ生命
  • 「一生保障の医療保険 OKメディカル」
    20~75歳の方が入れる終身保険で持病や既往症のある方や、現在通院中の方も、簡単な4つの告知によりお申込みいただけます。
  • メットライフアリコ
  • 「終身医療保険 ずっとあなたと」
    満30~85歳が加入できる終身保険で健康に関する質問項目(告知)は3つです。既往症の悪化も保障されます。
  • 住友生命
  • 「千客万頼」
    新型保険の先駆けです。限定告知型で5つの告知事項のみです。
  • フコク生命
  • 「ちょっとだけ告白終身保険」
    健康に不安があるかたでも申し込みできる、5年ごと利差配当金付告知項目限定型終身保険です。
  • NKSJひまわり生命
  • 「限定告知型医療保険」
    今まで健康上の理由で医療保険にお申し込みいただけなかった満40歳~満75歳の方のための医療保険です。
    簡単な告知によりお申し込みいただけます。
  • オリックス生命保険
  • 「キュア・サポート」
    引受基準緩和型医療保険とは、持病や入院・手術の経験がある方が加入しやすいように、告知項目を限定することで引受基準を緩和した医療保険のことをいいます。
    引受基準緩和型医療保険CURE Support[キュア・サポート]は、病気やケガによる入院・手術を一生涯保障します。また、特約を付加すると一生涯の死亡保障もご準備できます。
  • アメリカンホーム保険会社
  • 「持病がある方も安心 みんなのほすピタる 引受基準緩和型医療保険」
    既往症のある方でも、簡単な健康告知が全て「いいえ」ならお申し込み頂くことができます。
    この保険は引受基準が緩和されているため保険料が割増されています。
    以上、ご紹介した告知書や医師の診断書が不必要な保険でも、必ずしも誰でもご加入が保証されているものではありません。現在の状態や申込書の内容から総合的に判断され、引き受けを見合わされる場合もあります。

    持病や既往症の再発・悪化も補償される保険が多いですが、保険期間の開始日より前に医師にすすめられていた入院や手術については、補償の対象となりません。
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