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4月24日(火)
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合併症

    ステロイド薬や免疫抑制薬の服用により、細菌感染、ウイルス感染、真菌感染などの感染症をきたしやすく、特に日和見感染症に留意します。ステロイドの長期服用に伴い骨粗しょう症/圧迫骨折、大腿骨頭壊死、糖尿病、高血圧、白内障、緑内障、消化性潰瘍、ステロイド筋症(筋力低下・筋萎縮)、精神症状などが出現する可能性があります。また、SLEは動脈硬化をきたしやすく、それに伴う脳梗塞、脳出血、心筋梗塞などにも留意する必要があります。加齢とともに悪性腫瘍の合併もみられますので、定期的な検査を受けられると良いと思います。これらの合併症は予防できるものも多く、病状が悪化する前に対処できるように、早期発見に努めるようにしなければなりません。また、非ステロイド抗炎症薬による消化性潰瘍、腎機能障害、肝障害、血液障害や免疫抑制薬による造血器障害、感染症、肝障害、生殖器障害などの副作用に留意します。免疫抑制薬のシクロフォスファミドでは出血性膀胱炎にも注意します。抗リン脂質抗体症候群やシェーグレン症候群といった他の膠原病との合併症もしばしばみられますので気をつけましょう。
    (参照:橋本博史「全身性エリテマトーデス臨床マニュアル 第2版」2012、P295-310)

    ※大腿骨骨頭壊死…大腿骨の一番上端の骨頭部分が壊死を起こし、関節面が陥没したり変形したりする病気です。
    (参照:『難病の診断と治療方針1改定版』疾病対策研究会 2003、P39)
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