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11月21日(水)
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合併症

  • 1.シェーグレン症候群
  • シェーグレン症候群は、主として中年女性に好発する涙腺と唾液腺を標的とする臓器特異的自己免疫疾患で、1933年に論文を発表したスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンにちなんでその名前がつけられました。関節リウマチに最も合併しやすく、悪性関節リウマチにおいても約10%の合併をみます。ドライアイや口腔・鼻腔の乾燥、唾液腺の腫れと痛みなどを伴いますが、根本的な治療法はまだ見つかっていません。(厚労省の難治性疾患克服研究事業の対象になっています)
  • 2.カリニ肺炎
  • 肺の中にいるニューモシスチス‐カリニという真菌類によって引き起こされる肺炎。健康な時には体の免疫作用によって増殖が抑えられていますが、ステロイドや免疫抑制薬の投与によって免疫力が低下すると発症します。数週間かけて発熱、息切れ、乾いたせきがみられるようになり、肺が血液に十分な酸素を供給できなくなるため、ひどい息切れが起こります。ST合剤の内服によって一次予防を行い、ベータ-D-グルカンのモニタリングにより早期発見につとめるようにします。
  • 3.サイトメガロウイルス(CMV)性肺炎
  • ヘルペスウイルス属に属するサイトメガロウイルス(CMV)によって引き起こされる肺炎。日本人の成人の80~90%はすでに幼少時から思春期にかけて感染し、ほとんどの人が不顕性感染として経過しますが、免疫力が低下していると発症します。症状はカリニ肺炎に似てますが、CMVアンチゲネミアという診断法で鑑別診断されます。
    (川合眞一編『慢性疾患薬物療法のツボ 関節リウマチ』日本医事新報社、平成17年、P.131)
  • 4.間質性肺炎
  • 間質性肺炎は、MRAにかなりの高率で発症します。メソトレキサートの使用が症状の増悪を招くことがあるので要注意です。今後、生物学的製剤の使用やエンドキサンの投与などが必要となります。
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