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4月26日(木)
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外科手術

  • バイパス術
  • 安静時疼痛や潰瘍に対して薬物療法など保存的療法で症状が改善しない場合や悪化する場合には、血行再建としてバイパス術を行います。下肢動脈の末梢血管をつなぐ例が多く、患者さんの足にある大伏在静脈を取り出して、詰まった患部を迂回して血液が流れるようにします。手術後、バイパスが詰まらず開存している割合は1年で53~72%、3年で47~58%、5年で39~63%で、喫煙により開存率は低下します。また、腰部交換神経を切除することにより血流が増え、開存率が向上するという報告もあります。

    ・大伏在静脈…足首から太ももの付け根まで走っている静脈。他の静脈より筋肉部分を多く含み、皮膚の比較的すぐ下を走っているため、動脈の代わりとしてバイパスとして使われます。ただ、遊走性静脈炎を既往している場合は使用不可能な場合があります
    (参照:日本循環器学会「血管炎症候群の診療ガイドライン」(2008年12月)、平井正文『患者さん、それは血管の病気です。』東洋書店、平成8年、P.104-107)
  • 肢指切断
  • 疼痛が強い場合、まず経口の鎮痛剤が投与され、鎮痛できなければ脊髄を覆う3層の膜のうち一番外にある硬膜の更に外にある、硬膜外腔という脂肪で満たされた部分に局所麻酔薬を注入します。この持続硬膜外麻酔でも疼痛管理ができない時は、肢指切断となります。切断後は、義足を装着することになりますが、QOLは悪化します。切断に至らないように、禁煙は厳密に行わなければなりません。
    (参照:日本循環器学会「血管炎症候群の診療ガイドライン」(2008年12月))
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