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4月24日(火)
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社会保障

  • 身体障害者認定基準(小腸機能障害)
  • クローン病が属する『内部障害者』の障害程度等級は1・3・4級と定められており、一部を除いて2級は存在しません。基本的には身体障害者福祉法で定められている認定基準を満たしていれば該当します。
    ただし、障害者認定には、手術やIVH、ストーマの有無などが大きく関与するため、身体障害者手帳を認定する指定医が患者さんの状態をみて、詳しい病状を判断します。
  • 小腸の機能障害程度等級表
  • 1級:身辺の日常生活が極度に制限される
    次のいずれかに該当し、かつ、栄養維持が困難(注1)となるため、栄養所要量(表1)の60%以上を常時中心静脈栄養法で行う必要のあるものをいう。a. 疾患等(注2)により小腸が切除され、残存空・回腸が手術時、75cm未満(ただし乳幼児期は30cm未満)になったもの。 b. 小腸疾患(注3)により永続的に小腸機能の大部分を喪失しているもの。
    2級:なし
    3級:家庭内の日常生活が著しく制限される
    次のいずれかに該当し、かつ、栄養維持が困難(注1)となるため、栄養所要量(表1)の30%以上を常時中心静脈栄養法で行う必要のあるものをいう。a. 疾患等(注2)により小腸が切除され、残存空・回腸が手術時、75cm以上150cm未満(ただし乳幼児期は30cm以上75cm未満)になったもの。 b. 小腸疾患(注3)により永続的に小腸機能の一部を喪失しているもの。
    4級:社会での日常生活が著しく制限される
    小腸切除又は小腸疾患(注3)により永続的に小腸機能の著しい低下があり、かつ、通常の経口による栄養摂取では栄養維持が困難(注1)となるため、随時(注4)中心静脈栄養法又は経腸栄養法(注5)で行う必要があるものをいう。
    (注1) 「栄養維持が困難」とは栄養療法開始前に以下の2項目のうちいずれかが認められる場合をいう。
    なお、栄養療法実施中の者にあっては、中心静脈栄養法又は経腸栄養法によって栄養所要量を満たしうる場合がこれに相当するものである。
    1) 成人においては、最近3か月間の体重減少率が10%以上であること。(この場合の体重減少率とは、平常の体重からの減少の割合、又は(身長-100)×0.9の数値によって得られる標準的体重からの減少の割合をいう)。
    15歳以下の場合においては、身長及び体重増加がみられないこと。
    2) 血清アルブミン濃度3.2g/以下であること。
    (注2) 小腸大量切除を行う疾患、病態
    1) 上腸間膜欠陥閉塞症
    2) 小腸軸捻転症
    3) 先天性小腸閉鎖症
    4) 壊死性腸炎
    5) 広汎腸管無神経節症
    6) 外傷
    7) その他
    (注3) 小腸疾患で永続的に小腸機能の著しい低下を伴う場合のあるもの。
    1) クローン病
    2) 腸管ベーチェット病
    3) 非特異性小腸潰瘍
    4) 特発性仮性腸閉塞症
    5) 乳児期難治性下痢症
    6) その他の良性の吸収不良症侯群
    (注4) 「随時」とは、6か月の観察期間中に4週間程度の頻度をいう。
    (注5) 「経腸栄養法」とは、経管により成分栄養を与える方法をいう。
    (注6) 手術時の残存腸管の長さは腸間膜付着部の距離をいう。
    (注7) 小腸切除(等級表1級又は3級に該当する大量切除の場合を除く。)又は小腸疾患による小腸機能障害の障害程度については再認定を要する。
    (注8) 障害認定の時期は、小腸大量切除の場合は手術時をもって行うものとし、それ以外の小腸機能障害の場合は6か月の観察期間を経て行うものとする。
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