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2月25日(日)
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基本用語集

  • 悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)
  • 悪性リンパ腫はリンパ性白血病と同様リンパ球に由来する悪性腫瘍です。血液やリンパ液にのって容易に全身に進展します。白血病と異なるのは、特にリンパ節を中心に浸潤、リンパ節を増大させることです。
  • 網状血小板(RP)
  • 骨髄から新生した幼若血小板です。
    特発性血小板減少性紫斑病では、網状血小板の血小板数に対する比率(RP%)は増加していることが多いのですが、絶対数は必ずしも増加していないことが多いようです。
  • 寛解(かんかい)
  • 症状が一時的にあるいは永続的に軽減、消失することをいいます。反対語は「増悪(ぞうあく)」です。
  • 巨核球(きょかくきゅう)
  • 骨髄の血小板母細胞で、直径40~100マイクロメートルの巨大な細胞。細胞の縁はなめらかではなく、偽足状の突起が認められます。1個の巨核球から2000~7000の血小板を放出します。
  • 血小板
  • 人間の血液は、「血球」と「血漿」から成り立っています。
    「血球」は赤血球、白血球、血小板で構成されています。血小板は、骨髄中にある骨髄巨核球から生まれた直径約3ミクロンの細胞で、血管が損傷した際、血液の中にある繊維素を固まらせて傷口(血管の破れ目)をふさぎ、出血を止める作用を持ちます(普段は繊維素はサラサラと流れています)。
    血小板は、血液1立方ミリあたり、15万から40万あるといわれますが、血小板の数は変動しやすいので算定方法によって数万の誤差がでることがあります。同じ人であっても一日に2~3万程度の差が見られることもあります。
    血液検査項目の表では「PLT」と表記されていることがあります。
  • 血栓
  • 血液が血管内で固まり、塊となって血管の壁に付着したものです。
  • 高ガンマグロブリン血症性紫斑病
  • 血液粘稠度の亢進(血液がねばねばになる)と免疫複合体が血管壁に沈着するために、不正形の紫斑が下肢に出現する疾患です。
  • 骨髄
  • 骨の内腔を満たしている軟らかい組織です。赤血球・白血球・血小板を産生する造血器官です。
  • 骨髄異形成症候群(こつずいいけいせいしょうこうぐん)
  • 骨髄異形成症候群は骨髄及び末梢血において血球が数的、質的異常を示す病態で、不応性貧血、環状鉄芽球性不応性貧血、芽球過剰性不応性貧血、慢性骨髄単球性白血病、移行期芽球過剰性不応性貧血の5つの病型があります。
  • 再生不良性貧血
  • 末梢血で赤血球、白血球、血小板のすべてが減少(汎血球減少)し、血液を造りだす骨髄の細胞密度が低下(低形成)することを特徴する一つの症候群です。
  • 自己抗体
  • 自分の体や組織を異物(抗原)のように認識して、それを攻撃する「抗体」ができることがあります。これを「自己抗体」といいます。
  • 出血傾向
  • 出血した際に、血液の凝固機能が障害され、出血が止まりにくい状態です。
  • 全身性エリテマトーデス
  • 原因不明の多臓器障害性の全身性炎症性疾患で、慢性に経過します。多彩な自己抗体(免疫異常で、自分の細胞に対して免疫反応を引き起こし抗体を作ることです)、なかでも抗核抗体(自己抗体の一種。自分の細胞核を攻撃します)が高頻度にみとめられます。臨床症状は、発熱、顔面蝶形紅斑、紅斑様発疹、多関節炎、漿膜炎、貧血、血小板減少、腎症状、神経症状、心症状などがみられます。
  • トロンボポエチン(TPO)
  • 巨核球系で造血をコントロールする造血因子です。主に肝臓で産生されます。
    血小板と巨核球数が減少する「再生不良性貧血」では血中TPO濃度が高くなりますが、巨核球数が減少しない特発性血小板減少性紫斑病などでは、血中TPO濃度はあまり上昇しません。
  • 白血病(はっけつびょう)
  • 造血組織の悪性腫瘍というべき病態で、末梢血中に通常では見られない異常血球が出現します。また骨髄をはじめとする全身諸臓器に白血病細胞の増殖をきたすため、正常造血の抑制による貧血、出血、感染症、浸潤による臓器障害が起こります。
  • 平均血小板容積(MPV)
  • 血小板容積の平均値のことです。
    血小板産生を知る指標となります。血小板産生が亢進していればMPVは大きくなり、低下していればMPVは小さくなります。
    特発性血小板減少性紫斑病などではMPVは高値の傾向を示します。
    また、特発性血小板減少性紫斑病では,血小板の大きさの分布幅(PDW)も大きくなります。
  • Helicobacter pylori(ヘリコバクター・ピロリ)
  • 1980年代に発見された桿菌で、胃の粘膜に生息しています。胃潰瘍、十二指腸潰瘍に関与が強い細菌とされ、抗生物質とプロトンポンプ阻害剤の3剤併用治療によって除菌します。特発性血小板減少性紫斑病の患者さんでピロリ菌陽性のかたに除菌療法を行ったところ、血小板値が上がるという結果が報告され、現在では特発性血小板減少性紫斑病と診断された成人の患者さんにはまずピロリ菌検査を行い、陽性なら除菌治療を行います。
  • 免疫グロブリンG(IgG)
  • 免疫グロブリンとは、身体が外部から侵入した病原体の抗原を攻撃するために作ったタンパク質(抗体)です。免疫グロブリンGはそのクラスの1つで、血清中の主要な免疫グロブリンとして全体の7~8割を占めます。
  • マクロファージ
  • 白血球の一種で、体内に侵入した病原菌などの異物(抗原)を取り込んで消化させるという、食作用と呼ばれる機能を有しています。大量の異物(抗原)を取り込む容量があるため、貪食細胞(どんしょくさいぼう)と呼ばれています。また、取り込んだ異物(抗原)の断片を細胞の表面に出現させ、他の免疫細胞に提示するという役割も担っています。
  • 有核細胞(ゆうかくさいぼう)
  • 骨髄液中に含まれている赤芽球、骨髄芽球、前骨髄球、骨髄球、後骨髄球、巨核球、リンパ球、細網細胞及び形質細胞で核をもっている細胞の総称を有核細胞といいます。
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